私たちについて
窓を開けるとサトウキビ畑の向こうに風車が、天気のいい日には沖縄の辺戸岬がよく見渡せます。2階の高窓からは東の空から昇ってくる朝陽を浴びてエネルギーを得ることができます。星砂荘は周辺をサトウキビ畑に囲まれた静かな場所に立地しています。
皆様のおかげで星砂荘は2023年に50周年を迎えることができました。施設は年季が入っておりますが、今までもこれからも、お客様を気持ちよくお迎えできるよう常に心がけています。
この先も世界中から多くのお客様にお越しいただきお会いできるのをスタッフ一同楽しみにお待ちしております。
星砂荘2代目主人 からメッセージ
星砂荘は私のアチャ（お父さん）とアンマー（お母さん）が始めた民宿です。
私が小学校5年生の時に、それまで農業や漁業しか知らなかったアチャとアンマーが、同じように現在明星荘という民宿をしているおばちゃんに誘われたのがきっかけで、「星砂荘」という名前の由来も「百合ヶ浜と星砂が有名だから」という単純な理由からつけられたと聞いています。
そんな私たち星砂荘もお陰さまで、2023年で無事50周年という一つの大きな節目を迎えることができました。これもすべて今までお越し頂いたお客様のおかげです。ミッシークトートゥガナシ！（ありがとうございます）
今思えば中学生のころ、アチャがお客さんと一緒に海から獲ってきた魚をつまみに与論島の伝統的なおもてなし「与論献奉」をしながら三味線を弾いている姿に格好良さを感じ、その背中を追うように同じことをしている自分がいると感じています。
アチャ・アンマーから受け取ったこの星砂荘という大切なバトンを、自分の代で終えることなくしっかりと次の世代に引き継いで繋げていきたい、そしてこれからお越しいただけるお客様は勿論のこと、今までご利用いただいた皆様がこの与論島、星砂荘で出会って交流できるような、人と人とを繋ぐ場になれば、と思っております。
これからも「星砂荘」をよろしくお願いします。